身近に好きな人がいるのに、なかなか想いを伝えられず悩んでいる人も多いでしょう。
片思いから一歩踏み出すには、やはり告白をする必要がありますが、中には告白できない人もいるものです。
なぜ告白ができないのでしょうか?
今回は、告白ができない理由と自分から告白した方がいい理由、さらに告白できるようになるためのポイントをご紹介します。
好きな人がいるのに告白できず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
■告白できない理由9選
告白できない理由は人それぞれです。
ここでは、どのような理由で告白できなかったのかをご紹介しましょう。
自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
・相手に嫌われたくない
好きな人に告白した場合、相手からOKをもらって恋人関係になれる場合もありますが、振られてしまう可能性もあります。
万が一告白して相手から嫌われてしまった時のことを考えると、告白できないという人は意外と多いです。
相手の気持ちがわからないからこそ、「傷つきたくない」「振られるのが怖い」と考えてしまうのも無理はないでしょう。
・告白するのは恥ずかしい
人生の中で告白をする経験がない、または少ない人にとって、気持ちを伝えることに対して恥ずかしいと感じてしまう人もいるでしょう。
正直に自分の気持ちを伝えようとすると、緊張してしまい、うまく告白ができなかったという人も少なくありません。
自分から告白するのは恥ずかしいから、相手から告白してほしいと考えてしまうかもしれませんが、相手に脈がなければいつまで経っても恋愛に発展しない可能性もあります。
・自分に自信が持てない
自分に自信が持てず、告白できなかったという人もいます。
好きな人が魅力的で周りの人から好かれていればいるほど、自分に自信が持てなくなってしまうものです。
相手はそう思っていなかったとしても、ネガティブな感情によって告白できず、結果的に誰か別の人に取られてしまうケースもあります。
・相手に恋人や好きな人がいることを知っていた
相手にはすでに恋人や好きな人がいて、告白できなかったという場合もあるでしょう。
相手にパートナーがいると知っていながら告白してうまくいったとしても、相手のパートナーに絶対バレないとは限りません。
場合によっては不倫関係に発展し、過酷な運命をたどってしまう可能性もあります。
・今の関係を壊したくなかった
友人関係や職場の同僚・先輩後輩の関係から万が一振られてしまった場合、その後元の関係に戻るのは難しいと考える人も少なくありません。
今の楽しい関係を壊さないためにも、好きという気持ちをあえて隠す人もいます。
・相手の気持ちがわからなかった
相手が自分に対してどのように思っているか、不安に感じる人は多いでしょう。
自分に好意を持ってくれているような態度で接してきたことから告白したら、ただの勘違いだったというケースもあり、このような失敗を踏まないためにも告白しない選択肢を取る人もいます。
・タイミングが合わない
いざ告白しようと思ったタイミングで、自分が転勤することになったり、相手の引越しが決まったりするなどで会えなくなり、結局告白できなかったというケースもあります。
遠距離とわかっているからこそ、告白しなかったという人もいるようです。
・相手から告白されたかった
特に女性に多い傾向として、相手の男性から告白されたかったという理由から、自分からは告白しなかった人もいます。
「告白は男性がするもの」というイメージを持っている女性もいますが、自分が作り出した期待に縛られてしまい、うまく恋愛に発展しないケースもあります。
■自分から告白した方がいい!その理由とは?
告白できずに悩む人も多いですが、頑張って自分から告白してみましょう。
ここでは、自分から告白した方がいい理由についてご紹介します。
・後悔せずに済むから
片思いの状態でいつの間にか相手にパートナーができてしまうと、気持ちを胸の奥に仕舞っておくことになります。
そうなると気持ちを発散できず、いつまでも引きずってしまう可能性があるでしょう。
気持ちを伝えられずに後悔するなら、相手の気持ちを知るために告白した方が後悔せずに済みます。
万が一振られてしまっても、自分から告白した経験は今後の糧となり、前向きな気持ちで次の恋愛にも切り替えられるはずです。
・いつまでも現状の関係が続いてしまうから
誰でも「相手から告白してほしい」と考えるものです。
しかし、自分から行動を起こさなくては関係も進展していきません。
今の関係から恋愛関係に進展させたい場合には、自分から動くことも重要です。
・相手がOKしてくれるかもしれないから
自分に自信が持てない人だと「相手にはどうせ好きな人がいるだろう」と思い、告白できずに終わってしまうケースも少なくありません。
しかし、相手の好きな人が自分だったり、告白したことで相手が自分を恋愛対象として意識してくれたりする可能性もあります。
・相手にいつか恋人ができてしまう可能性があるから
いつまでも告白できずにいると、相手に恋人ができてしまう可能性もあるでしょう。
相手に恋人ができてしまえば、付き合える可能性はほとんどゼロになってしまいます。
相手が独身でフリーだとわかっているのであれば、誰かに取られないためにも早めに行動を起こすのがおすすめです。
■告白できるようになるためのポイント
告白できるようになるためには、以下のポイントを押さえてみましょう。
・自分磨きをする
「告白する勇気がない」「自分に自信が持てない」という人は、自分磨きをするのがおすすめです。
例えば相手が好きなファッションやメイクなどを取り入れたり、立ち振る舞いや行動で女性らしさをアピールしたりするなど、外見だけでなく内面磨きも行っておくと良いでしょう。
自分磨きは自分に自信が持てるようになることはもちろん、相手から好感を持ってもらうこともできます。
・相手との距離を縮める
勇気を出して告白しようと思ったら、その前に相手との距離を縮めておくことも大切です。
知り合い程度の距離感で告白すると、相手も驚いてしまい断ってしまうかもしれません。
少しずつでも相手との距離を縮めていき、楽しく過ごせる時間を増やしていくことで、相手が自分に対して脈ありになる可能性もあります。
・相手に恋人がいないかリサーチしておく
告白する前に、相手に恋人がいないか、結婚していないかをリサーチすることも重要です。
もし相手に恋人がいた場合、相手の気持ちも考えると告白をするのが不適切になる可能性があります。
また、恋人がいたり既婚者だったりしても、表向きは隠している可能性があるため、なるべく共通の知人や友人にもリサーチをかけて相手の状況を把握するようにしましょう。
・ストレートな言葉で想いを伝える
遠回しにわかりにくい言葉を使って告白すると、相手には伝わっておらず結果的に失敗に終わってしまう可能性もあります。
告白する時は相手もわかるよう、シンプルでストレートな言葉を使ってみましょう。
また、自分の気持ちを素直に伝えるだけでなく、相手の感情や気持ちを尊重することも大切です。
今回は、告白できない理由や告白できるようになるためのポイントをご紹介しました。
告白する前から振られてしまうかもしれないと悩んでしまうのは当然のことです。
しかし、だからといっていつまでも告白できずにいると、他の人に取られてしまう可能性もあります。
今回ご紹介した告白できるようになるためのポイントを実践し、自分の気持ちを優先して告白に臨みましょう。