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地方移住サイト「ワープシティ」で注目!株式会社Rebirth【代表取締役 船方翔馬】とは?

株式会社Rebirthは、地方移住希望者と自治体をつなぐポータルサイト「ワープシティ」を運営している企業です。
2022年にサービスが開始され、2024年6月現在全国で613の自治体が情報を掲載しています。
今回は地方移住支援サイト「ワープシティ」の概要と、企画・運営を行っている株式会社Rebirthや代表取締役 船方翔馬氏について調べてみましょう。

 

■ワープシティとは?

ポータルサイト「ワープシティ」は、移住希望者と移住者を募集している自治体の橋渡しを行います。
「地方移住を考える人のお役立ち情報サービス」として、実際に移住を経験した人や地方で働く人へのインタビュー記事などを掲載しているサイトです。
また、林業体験ツアーやオンライントークなど、自治体による地方移住関連イベントも紹介されています。
サイトには現在もテレビで活躍する人気タレントや、第二の人生を謳歌していると話題の女優など、著名人のリアルな移住体験談も掲載されていました。
そのほか、移住者を募集している自治体からは「地域おこし協力隊」によるPRやインタビューなどの記事が提供され、地域の魅力を知ることができます。
サイトに掲載されている情報は、キーワード検索や都道府県名からの検索も可能です。
地方移住に興味がある方や、地域関連イベントに参加してみたい方はぜひワープシティをチェックしてみましょう。

ワープシティ公式サイト

 

■ワープシティの実績は?

ポータルサイト「ワープシティ」は2024年5~6月までの1ヶ月で約10万PVを突破、ユーザー数は毎月1万人ほど増えているといいます。
Xのフォロワー数は13,000人を超え、リリースから毎月約120%の成長率を維持していると話題のサイトです。
自治体が企画する移住・転職セミナーや相談会の情報も掲載されており、ワープシティをきっかけに移住に向けて動き出した人も多いといいます。
自治体からの支持も厚く、北海道から沖縄まで全国613の自治体から積極的に情報提供を受けています。
地域ごとに独自の移住募集サイトが設立されていたり、自治体の公式ホームページや広報誌に移住に関するイベントなどの情報が掲載されていたりすることも多いです。
しかし、これらの媒体で掲載されている情報は移住を決意させるのに十分な量であるとは言えず、地域の魅力も伝えきれていないと考えられます。
また、具体的な移住先が決まっていない場合、どこから情報を得れば良いか分からないケースもありますよね。
ワープシティでは全国613地域の情報が閲覧でき、興味のある地域に絞ってじっくり調べることも、いくつかの地域を見比べることも可能です。
掲載されている情報は自治体から提供された確かなものであり、個人のブログやキュレーションサイトよりも信頼できるでしょう。
自治体が企画する移住イベントへの参加は、ワープシティのサイト上からも申し込めます。
実際にワープシティでイベントを知り、ワープシティを通じて参加してイベントで移住を決めたという人もいるようです。
移住を数年以内に計画している方だけでなく、いつか地方に住んでみたい、地方での暮らし方について知りたいという方もワープシティをのぞいてみましょう。


■ワープシティを運営する株式会社Rebirthとは?

株式会社Rebirthは、主に情報通信業を営む企業です。
東京都世田谷区に本社を構え、2021年4月に設立されています。
社名の「Rebirth」は、生まれ変わるという意味があるとか。
意思を持って生まれ変わろうとする「ヒト」「モノ」「コト」とともに「ワクワク」を創造するというのが株式会社Rebirthのコンセプトです。
また、ITを活用した業務効率化・合理化によって「ゆるやかなお節介」を提供したいと語っています。
例えばWebマーケティングやWebデザイン、システム開発などの技術をクライアントや提携企業・団体のために提供します。
株式会社Rebirthは地域社会と持続可能な「実践の環(わ)」を広げていくことを目的とし、ふるさと納税事業に携わってきた経験を持つ代表取締役 船方翔馬氏によって立ち上げられました。
船方代表は2018年から2021年にかけて700もの自治体を訪れ、地域が持つ課題とともに隠された能力や魅力も発見したといいます。
地域に残る自然環境や豊富な資源は多様性を育む可能性がある一方、人口減少によって衰退していく自治体も多いです。
船方代表は、地方にとって「人がいないこと」が最大の課題であると考えています。
空き家や耕作放棄地帯の解消、地域資源の衰えや代々受け継がれてきた事業の断絶など、地域にある問題を「人を集めること」によって解消できるのではないか。
そこで立ち上げられたのがワープシティという画期的なサービスです。地域情報がたっぷり掲載されたポータルサイトにより、自治体の担当者が自由に地域の魅力を発信でき、移住希望者の関心を引き寄せることに成功しています。


■株式会社Rebirthの企業概要

株式会社Rebirth

【会社名】株式会社Rebirth
【英語表記】Rebirth ltd.
【所在地】〒154-0004東京都世田谷区太子堂2丁目4-16テラスコート三軒茶屋503
【設立】2021年4月1日
【代表】船方翔馬
【事業内容】    
ポータルサイト事業
移住定住ポータルサイト「ワープシティ」の運営
Web制作事業
戦略策定・システム開発
製造小売事業
自社食品の開発
ECサイトや店舗での販売
【公式サイト】https://rebirth.ltd/

■株式会社Rebirthがもたらす地域の価値とは

株式会社Rebirthはワープシティのほか、地方企業のコンサルティングブランディング製造小売業によって地域社会や生産者と消費者をつなげる取り組みも行っている企業です。
国産品種の唐辛子を育てている農業法人「あまのじゃく」との提携では、辛さの感じ方が違うスパイスを使い分けられるという調味料「1KAKU」を販売しました。
生産者のこだわりを理解し、より魅力的な商品に加工するにはどうしたら良いか。
株式会社Rebirthは農業の可能性を追求し、新商品を開発したいと考える生産者へのサポートを行いました。
消費者のニーズをとらえ、「食」の現場に新たな価値を提供することも株式会社Rebirthの使命です。
商品開発の支援だけでなく、自社食品の開発やECサイトでの販売事業も行っています。
株式会社Rebirthは農業を含む地域の仕事を全国に広め、地域社会に生きる生産者と都会の消費者のかけはしとなるような存在と言えるでしょう。


■フルリモートOK!新しい社員を募集中

株式会社Rebirthは現在、新入社員採用を積極的に行っています。
必要なミーティングに参加できる環境であれば、勤務時間や場所を問わず基本的にいつでも・どこでも働くことが可能です。
社員はすべてフルリモートとなっており、ライフスタイルに合わせて自由な働き方ができます。
現在募集している職種はWebデザイナー(正社員)で、在宅勤務のほか田園都市線三軒茶屋」より徒歩8分のオフィスに出社して働くことも可能です。
興味がある方は、こちらをご覧ください。

■株式会社Rebirthへの問い合わせ方法は?

株式会社Rebirthへの質問や相談、求人への応募はお問い合わせフォームをご利用ください。

担当者が確認次第、2営業日以内に返答してくれるそうです。
株式会社Rebirthへの依頼や見積もりなど、何でも受け付けています。
事業のコンサルティングを受けたい方や、商品開発の相談をしたい方にもおすすめです。
電話でも問い合わせを受け付けているので、お急ぎの場合はこちらを活用してみましょう。
電話番号:050-5444-2280(営業時間9:00~18:00)


■株式会社Rebirthの代表者は?

株式会社Rebirthの代表取締役を務めるのは、船方翔馬(ふなかたしょうま)氏です。
2019年には在籍していたVOYAGE GROUPで「ふるさと本舗」を立ち上げ、ふるさと納税事業において代表兼営業を担当していました。
この経験を活かし、株式会社Rebirthでは地域の価値を高め、移住希望者をつなぐサービスの提供を行っています。
株式会社CARTA HOLDINGSのサイトには、前職で代表を務めていた当時の船方翔馬氏のインタビュー記事が掲載されていました。
彼のビジネスに対する考え方は、現在の株式会社Rebirthの経営に通じるところがあるかもしれません。
船方翔馬氏の人柄や経験について知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

 

■船方翔馬のSNSは?

株式会社Rebirthの代表取締役 船方翔馬氏のSNSを調べてみたところ、XとInstagramにアカウントを発見しました。

◎Xアカウント

 

Instagramアカウント

◎note

noteにて記事を投稿しています。

 

地方移住ポータルサイト「ワープシティ」の公式Xアカウントも設立されているので、興味がある方はこちらもチェックしてください。

◎ワープシティ公式Xアカウント

 

 

株式会社Rebirthは2021年に起業したばかりの新しい会社です。
2022年にワープシティの提供をスタートしてからわずか2年で、多くの自治体に信用される情報サイトに成長しました。
今後もさらなる事業拡大や新商品開発が期待できます。
スタートアップ企業に興味がある方は、ぜひ株式会社Rebirthについても注目してみましょう。